名古屋市天白区にあるごうホームクリニックの訪問診療

内科

精神科

小児科

〒468-0015 名古屋市天白区原1-1410
サンモール原103

052-803-5005
お電話受付時間9:00-17:30

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HOMECARE
訪問診療

訪問診療とは

訪問診療の目的は病気の治療だけではありません

訪問診療とは、通院が困難な患者様やご自宅での療養を希望される患者様に対して医師が医療計画書を作成し定期的に訪問して診察を行うものです。具合が悪くなったときだけ医師が診察に伺うものではありません。
当院では、24時間365日緊急往診体制をとっており、万が一の際も医師が対応いたします。転倒や寝たきりの対策、肺炎や褥瘡などの予防、栄養状態の管理などを通じて予測されるリスクを医療介護チームで共有し、入院が必要な状態を未然に防ぐことも重要な役割です。また、複数医療機関で処方された内服薬を患者様のADLや嚥下機能・覚醒度に合わせて用法整理・減薬していく事が求められます。
自宅や介護施設で人生の最期を過ごしたいと思う方、最期まで今の場所で過ごすことが出来るのか不安に感じられている方、緩和ケア病棟への入院を希望される方に対し入院するまでの間など、ご家庭のニーズに合わせて訪問することも可能です。

地域の医療介護事業所・後方支援病院と
積極的に関わっています

在宅医療においては、病気の治療よりも、療養環境の整備が先決です。どんな治療も、患者さんが安心して療養できる環境がなければ、治療効果は期待できません。
当院は「介護チームと連携する医療機関」として、ご家族や介護者・施設運営者の方々との積極的な協力関係を通じ、よりよい療養環境づくりに参加させていただきたいと考えています。在宅で安心して療養を続けるためには、万が一の際に入院や検査を受け入れてくれる病院の協力が必要です。当院では、地域ごと、患者さんごとに入院医療機関と連携し、緊急時のバックアップ体制を確保しています。
また、人生の最終段階に対応できる介護職・看護職を増やしたいという思いから、地域学習会・院内茶話会を開催しております。是非ともご参加下さい。

地域で育つ子ども達の
在宅療養をサポートします

医療的ケア児はこの10年で約2倍に増加しました。(18951人:H29年)
重度心身障害のほか、動けるし話せるけれど日常的に医療的ケア(気管切開・経管栄養・人工呼吸器など)が必要な子どもに対し未就学期・学童期の在宅療養支援に力を入れています。小児期の各種定期予防接種に対応します。

医療ケア実績

訪問診療の対象となる方

  • 身体が不自由で外来通院が
    難しい方
  • 自宅での緩和ケアを
    希望されている方
  • 認知症により一人で
    通院が難しい方
  • 人工呼吸器や在宅酸素を
    利用されている方
  • 医療的ケア児の方
  • 精神疾患・身体障害のため
    他の医療機関受診が困難な方

ごうホームクリニックは24時間365日
いつでも対応可能な体制を整えています

訪問診療の対象となる方(pdf)

「訪問診療の対象となる方」「在宅で可能な検査処置」
「ご依頼方法」「費用負担の目安」に
つきましては、
当院パンフレットでもご紹介しています。

ダウンロードはこちら

訪問診療申込書(pdf)

お申し込みはお電話(070-1581-7080)
もしくはFAX(052-803-5006)にて
訪問診療申込書(pdf)をご送付ください。

ダウンロードはこちら

ごうホームクリニックは24時間365日
いつでも対応可能な体制を整えています

訪問診療の対象となる方(pdf)

「訪問診療の対象となる方」「在宅で可能な検査処置」「ご依頼方法」「費用負担の目安」に つきましては、当院パンフレットでもご紹介しています。

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訪問診療申込書(pdf)

お申し込みはお電話(070-1581-7080)
もしくはFAX(052-803-5006)にて
訪問診療申込書(pdf)をご送付ください。

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在宅で可能な検査処置

  • 看取り
  • 各種予防接種
  • 在宅緩和ケア
  • インスリン自己注射管理
  • 酸素管理
  • 気管切開管理
  • 輸血
  • CVポート・中心静脈栄養管理
  • 嚥下内視鏡
  • 人工肛門(ストーマ)管理
  • 腹水穿刺
  • 人工呼吸器(NPPV)管理
  • 褥瘡処置
  • 関節内注射
    (ヒアルロン酸注射など)
  • ボトックス筋注
    (上肢下肢痙縮)
  • 医療用麻薬 :
    内服・貼付・注射・PCA
  • ペースメーカー
    管理・定期チェック
  • 栄養管理・交換 :
    胃ろう・経鼻胃管
  • 尿路管理・交換 :
    バルーン・腎ろう・膀胱ろう
  • 持効性抗精神病剤筋注
    (コンスタ・ゼプリオンなど)

※身体障害者手帳(肢体不自由)、自立支援医療(精神通院医療)、
精神障害者保健福祉手帳の申請(更新)もご相談ください。

ご依頼方法(一般的なご依頼方法)

  • 1 まずは当院へ、
    お電話などでご相談ください。 アイコン
  • 2 コーディネーターがご自宅を訪問し、
    お話をうかがいます。 アイコン
  • 3 医師と患者様の状態を話し合い、
    診療計画を決定します。 アイコン
  • 4 第一回目の訪問診療を開始。
    その後、主治医が定期的に訪問します。 アイコン

費用負担の目安

各種健康保険(保険適応)が利用できます。
訪問頻度や治療内容などによって、
自己負担額は変わります。

ご自宅で療養する方の例

1ヶ月あたり約6,000円台から
(1割負担で月2回の訪問診療の場合)

入居施設で療養する方の例

1ヶ月あたり約3,000円台から
(1割負担で月2回の訪問診療の場合)

  • ※入居施設の月別診療人数や診療方法(集団診療・個別診療)によって金額は異なります。
  • ※自己負担割合は、年齢などによって1割~3割まで異なります。
  • ※処置、検査、電話相談、緊急時の往診などを行う場合は、別途費用がかかります。
  • ※生活保護受給者は、自己負担はかかりません。
  • ※文書作成料、ワクチン料など、自己負担となるものがあります。

よくあるご質問

Qどんな人が訪問診療を受けられますか?
一人で通院することが困難な方が対象です。例えば足腰が弱くなり歩行困難な方、認知症でご自身での判断や受診が難しい方など通院に付き添いが必要な方が対象となります。
Qどのくらいのペースで訪問してくれますか?
基本は月2回、おおむね2週間に1回の訪問診療となります。
病状が安定しない方や癌の末期状態の方であれば、毎週・毎日でも訪問可能です。
Q体調が悪い時にはどうしたらよいですか?
すぐに医師への直通電話にてご相談ください。24時間365日対応しております。医師が直接電話にて症状をお聞きし、すぐに対応いたします。運転中や他の方と話し中の場合などはすぐに電話に出られないことがありますが、その場合は5~10分以内にこちらから 改めてご連絡させて頂きます。
Q急に退院が決まった場合でもすぐに見てもらえますか?
可能です。状況により当日介入します。患者様の状態は待ってくれません。
Q独り暮らしの方でも最期まで自宅で見てもらえますか?
可能です。地域のケアマネジャー、訪問看護、訪問介護などと連携して対応いたします。
Q病院への通院を継続しながら在宅でも見てもらえますか?
可能です。専門性の高い病気をお持ちの方、抗がん剤治療中の方などは病院の医師と連携しながら診療にあたらせていただきます。
Q医療的処置が多い方でも見てもらえますか?
可能です。以下のような処置も在宅で実施しています。(点滴対応・高カロリー輸液・麻薬持続点滴・褥瘡処置・胃管・胃瘻対応・酸素・人工呼吸器など)
Qお薬は届けてもらえますか?
訪問薬剤師がいる複数の薬局と連携しています。薬の配達、説明だけではなく、飲みやすい薬への変更、薬の効果、副作用出現、緊急処方対応など医師と薬剤師が連携して治療にあたっています。複数の医療機関から出されているお薬をまとめて処方することも出来ますので、年齢や状態に応じた減薬調整が可能です。
Qまだ在宅診療にするか決まっていないのですが相談だけでも受けてもらえますか?
対応いたします。まずはお問い合わせください。
Q紹介状がないとみてもらえませんか?
円滑に診療を開始するには、紹介状(診療情報提供書)が必要です。
ただし、かかりつけ医がどこもない、主治医不在などの場合にはご相談ください。
Q費用はどれくらいかかりますか?
厚生労働省が定めた診療報酬に基づき、日本全国一律の訪問診療料を算定させていただいております。一部(診断書等)を除いて全て保険適応となりますのでご安心ください。
後期高齢者1割負担の場合、毎月約3,000円~14,000円となります。
保険の種類や収入に応じて異なる場合がございますので、お問い合わせください。
Q費用の支払いはどのようになりますか?
基本的には銀行などの指定口座からの振替とさせていただいております。
月末締めとなっておりますので、翌月15日に請求書発送、毎月22日に指定の口座から振替させていただいております。領収書は翌々月の請求書と同時発送となっております。
Q輸血に対応していますか?
骨髄異形成症候群(MDS)、急性白血病、再生不良性貧血、多発性骨髄腫、悪性リンパ腫など血液疾患の患者さん、消化管出血の疾患の方等が対象です。在宅輸血は輸血中の観察が不十分になる可能性があり、以下の通り輸血の適応を考慮し施行致します。

・医療機関への通院が困難で、当院で定期診療を行っている
・輸血以外の方法で状態を改善させる治療法がない
・現在かかっている病院から承諾を受け、診療情報提供書をいただける
・一般的な輸血の説明を受け、十分に理解している
・在宅での輸血は、時に生命にかかわる重篤な変化をきたすことを理解され当院書式の同意書にサインを頂いている
・輸血に伴う状態変化時、紹介元等の病院が必ず受け入れてくれると約束されている
・今回輸血が必要となった疾患・状態に対する輸血歴があり、重篤な副作用がなかったことが確認されている
・自宅での輸血開始から終了後、翌日まで患者さんのそばで状況を観察できる付添い人がいる
・訪問看護ステーションとの連携がとれる
・輸血を行うための血管が確保できる
・輸血する頻度が月に1~2回程度である
Q家族や知人が引きこもりなので、訪問診療してもらえますか?
ご家族もしくは行政からの問い合わせは多いですが、単純に可能・不可能と線引きする事が難しいです。よくあるご相談では本人が訪問診療にそもそも同意されていないケースが多く、この場合は非常に難しいです。ご本人の話を聞くためには予めご本人の同意がある程度必要で、ご本人の同意なしで治療者と十分な信頼関係が結ばれる事は困難です。また自宅や自室はご本人にとっての安全領域です。安全領域に他者が踏み込む事でご本人の心理的安全が脅かされる可能性もあります。訪問診療でプライマリ・ケアを行う事で外来受診動機を削ぐ、もしくは退行を惹起するケースも経験があります。適切なカウンセリングや認知行動療法のお時間を取る事、各種心理検査の施行が難しいため、適切な心理アプローチを要すると判断した場合は各関係機関のワーカーさんとの関わりを通じて治療意欲の形成を行っていただきたいと思います。「引きこもり」は一つの病態ではなく種々のトラウマや家族関係の実像である可能性も多く、即時訪問診療の導入に至る事は難しいため、当院としては各関係機関のワーカーさんと相談を通じて関わり方や考え方を共有していきたいと考えております。

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