名古屋で訪問診療による在宅医療をお考えの方へ。
ご家族が認知症と診断され、通院が困難になってお困りではありませんか?進行に伴い外出を嫌がったり、待合室で落ち着かなくなったりと、受診自体が大きな負担になることがあります。
通院が困難な状況でも、ご自宅で医師による診療や専門的なケアを受けることができます。住み慣れた環境での治療は、認知症の方にとって大きな安心材料となります。
この記事では、名古屋での認知症在宅医療について、訪問診療・訪問看護・訪問介護の連携による包括的なケア体制を詳しく解説します。
■認知症と在宅医療の基礎知識
認知症は、脳の機能低下により記憶力や判断力が衰える疾患です。厚生労働省の発表によると、2025年には高齢者の約5人に1人が認知症になると推計されています。

◎認知症の種類と症状
認知症には複数の種類があり、それぞれ異なる症状が現れます。
主な認知症のタイプは以下の通りです。
- アルツハイマー型認知症:記憶障害から始まる(全体の約6割)
- 血管性認知症:脳血管障害が原因
- レビー小体型認知症:幻視や運動症状が特徴
- 前頭側頭型認知症:人格変化や言語障害が主症状
早期発見・早期治療により、症状の進行を遅らせることが可能とされています。
◎在宅医療が選ばれる理由
認知症の方にとって環境の変化は大きなストレスとなります。住み慣れた自宅での医療は、不安や混乱を最小限に抑えることができます。
また、ご家族が介護しながら専門的な医療サポートを受けられるため、「一人で抱え込まずに済む」という安心感も得られます。
■訪問診療による認知症ケア
訪問診療では、医師が定期的にご自宅を訪問し、継続的な治療と管理を行います。
◎認知症の薬物療法
現在、認知症の進行を遅らせる治療薬が複数承認されています。患者さんの症状や認知症のタイプに応じて、適切な薬剤を選択することが重要です。
主な治療薬の種類は以下の通りです。
- アセチルコリンエステラーゼ阻害薬:記憶力の維持に効果
- NMDA受容体拮抗薬:中等度から重度に使用
- 抗精神病薬:興奮や幻覚への対症療法
当院では、副作用の観察も含めて慎重に薬物調整を行っています。ご家族とも相談しながら、無理のない服薬管理方法を一緒に考えていきます。
◎BPSD(行動・心理症状)への対応
BPSD(Behavioral and Psychological Symptoms of Dementia)は、認知症に伴う行動・心理症状のことです。徘徊、興奮、不眠などがこれに該当します。
当院では、薬物療法だけでなく、環境調整やケア方法の指導も行っています。介護される方の負担も考慮しながら、継続可能な対応策を一緒に考えていきます。
■訪問看護と訪問介護の連携
認知症ケアには、医師による訪問診療だけでなく、看護師や介護士による多職種連携が不可欠です。
◎訪問看護の役割
訪問看護師は、医師の指示の下でより頻回にご自宅を訪問し、健康状態の観察を行います。認知症の方の体調変化を早期に発見することができます。
具体的なサービス内容は以下の通りです。
- バイタルサイン測定と健康状態の確認
- 服薬管理とお薬カレンダーの活用支援
- 褥瘡や感染症の予防・ケア
- ご家族への介護指導とメンタルサポート
「薬を飲み忘れがちで心配」「体調の変化に気づけるか不安」といったご家族の悩みにも、専門的な視点からサポートします。
◎訪問介護の重要性
訪問介護では、日常生活動作(ADL)の支援と生活の質(QOL)の向上を目指します。認知症の進行に伴い必要となる身体介護や生活援助を提供します。
主なサービスには、入浴介助、食事準備、掃除、買い物代行などがあります。認知症の方の残存機能を活かしながら、できることは一緒に行い、自立支援を心がけています。
■名古屋での在宅医療の特徴
名古屋市では、高齢化社会に対応した充実した在宅医療体制が整備されています。地域包括ケアシステムの一環として、医療・介護・福祉サービスが連携しています。
◎名古屋市の認知症施策
名古屋市では「認知症施策推進計画」に基づき、認知症の方とご家族を支える体制づくりを進めています。認知症地域支援推進員の配置や、認知症カフェの運営支援などが行われています。
また、各区に設置された地域包括支援センターでは、介護保険サービスの利用相談や、ケアプランの作成支援を受けることができます。
◎交通アクセスと地域特性
名古屋は交通網が発達しており、訪問診療や訪問看護、訪問介護のサービス提供がスムーズに行えます。当院のある天白区から市内各地への訪問も、効率的なルートで対応可能です。
名古屋の住宅街は比較的静かな環境が多く、認知症の方が落ち着いて過ごせる環境が整っています。
■ごうホームクリニックでの取り組み
当院では、認知症の方とご家族が安心して在宅生活を続けられるよう、包括的なサポート体制を整えています。
◎24時間対応の安心体制
当院は24時間対応体制を整えており、平均1時間以内での対応を実現しています。認知症の方は急な体調変化や興奮状態になることがあるため、緊急時の迅速な対応が重要です。
「夜中に興奮して手がつけられない」「急に熱が出て心配」といった状況でも、お気軽にご連絡ください。経験豊富なスタッフが適切に対応いたします。
◎多職種連携による総合的ケア
当院では、Medical Care Stationによる多職種連携システムを活用しています。医師、看護師、薬剤師、管理栄養士、ソーシャルワーカーなどが情報を共有し、チーム一丸となってケアを提供します。
認知症の進行に合わせて必要なサービスも変化するため、定期的にケアプランの見直しを行い、その時々の状況に最適なケアを提供しています。
◎ご家族へのサポート
認知症のケアでは、介護するご家族の負担軽減も重要な課題です。当院では、介護技術の指導だけでなく、精神的なサポートも重視しています。
「どこまで見守れば良いか分からない」「介護疲れで限界を感じている」といった悩みを抱えるご家族にも、安心していただける体制を整えています。レスパイトケアのご相談も承ります。
■費用とご利用までの流れ
在宅医療サービスは、医療保険と介護保険を適切に活用することで、経済的負担を軽減できます。
◎保険適用による費用軽減
訪問診療は医療保険が適用され、月2回の定期訪問で月額約6,000円〜8,000円(1割負担の場合)でご利用いただけます。24時間対応や緊急時往診も含まれた安心の料金体系です。
訪問看護・訪問介護については、要介護認定を受けることで介護保険が適用されます。認知症の診断を受けている方は、要介護認定の申請をおすすめいたします。
◎ご利用開始までの流れ
サービス開始までの手順は以下の通りです。
- お電話・メール・LINEでのご相談(無料)
- 初回訪問による面談と診察
- 治療計画の立案とご説明
- 必要に応じて介護保険サービスの調整
- 定期訪問の開始
ご不明な点やご心配なことがあれば、訪問時にいつでもご質問ください。患者さんとご家族が納得して治療を受けられるよう、丁寧にご説明いたします。
名古屋での認知症在宅医療をお考えの方は、ぜひ一度ご相談ください。訪問診療を通じて、住み慣れた環境での安心できる生活をサポートいたします。
一人で悩まず、専門的なケアチームと一緒に、認知症の方とご家族にとって最適な在宅医療の形を見つけていきましょう。
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ごうホームクリニック
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ごうホームクリニック
院長 伊藤剛

